歯槽膿漏ってどんな治療をするの?

歯槽膿漏(歯周病)の治療方法

歯槽膿漏(歯周病)を治すには、どのような治療をするのでしょうか?

口臭の原因

歯槽膿漏(歯周病)は歯周ポケットに入り込んでいる歯垢が取れなくなって腐敗し、周りの組織を侵すことで更に悪化という経緯を辿ります。

ですので、すでに歯周ポケットの中に入り込んだ汚れや歯石を取り除くことから始まります。とは言え、歯茎の中をいじるには不快感や痛みを感じますので麻酔をして感覚を無くして行います。

治療方法は医者によって多少変わるかもしれませんが、実際の体験者から聞いたお話をまとめます。

重度歯周病の治療(一例)

  1. どのくらい進んでいるのか歯周ポケットの深さを測る
  2. 重度の場合にはまず麻酔をする(特に痛みに弱い場合は表面麻酔から)
  3. 衛生士さんが手作業で歯石を取っていく
  4. 超音波で頑固な歯石を破壊する(キュイーンではありません。お水を出しながら当てていくだけ)
  5. 粉砕され残った汚れを取り除く
  6. 歯を全体的にクリーニング
  7. 殺菌のおくすりを歯周ポケットに塗る

だいたいこのような流れになります。

歯槽膿漏(歯周病)がひどい場合にはだいぶ奥までお掃除しますがメスなどで歯肉を切ったりすることはありません。

痛みの種類

歯槽膿漏(歯周病)を治療する場合に痛みを感じる可能性としては麻酔の注射が最大の難関となると思います。

ただ、現在の麻酔針は極細になっており、急に刺して神経を刺激しないよう細か〜く振動して入っていく形になっています。麻酔薬の温度も痛みを軽減するには重要で、人肌に近いので液が挿入された感覚や押される感じが軽減されるようになっています。

神経の近くではぐぐっと感じることもありますが、注射さえ終わればあとは無痛!もし何か感じるなーと思ったら遠慮なく手を上げましょう。

注射が怖いのは子どもも大人も一緒です!

大事なのは、我慢しないでどのくらい怖いと思っているのか、トラウマがあるのか、気分が悪くなったことがあるのか、小さなことでもいいので何でもお医者様に伝えておきましょう。

何をしているかがわかれば、覚悟も違うというものです!

治療後の痛み

歯槽膿漏(歯周病)の治療をしたあとは、歯茎が腫れることがあります。じんじんとした痛みは出るかもしれませんが、ロキソニンなど痛み止めをもらえたら飲んでおきましょう。

また、麻酔をしているので感覚が鈍く、やけどの心配があるので数時間は飲食しないほうが良いです。

人によりますが、じんじんとした痛みは半日程度で和らぎます。

歯石をきれいに取ったあとは歯茎が引き締まり歯周ポケットの深さが改善していく

腫れがおさまると歯茎が引き締まり、今までより歯の根元が下がった感じになります。これは元々歯周病で腫れていた歯茎の炎症が改善されて引き締まることで起こりますので治ってきた証拠です。

一回の治療でだいぶ症状が改善されるのが実感できます!

口臭も軽減されます

口臭の元、歯周ポケットの中の膿や汚れがなくなるので口臭が軽くなります。二度と歯周ポケットに汚れがたまらないよう、食べたら磨く、を実践していきましょう。

※これはある患者さんの治療の一例であり、必ずこの通りにするかどうかは歯科医や症状によりますので参考程度にお考え下さい。

ブランパ歯科医院